[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
成長と言っているわりには、そういう描写がありません。すいません。
--------------------------
十年ほど飼っていた猫が、突然姿を消 した。
粗食に文句も言わず(言いたくても言えなかったのだろうが)、猫らしからぬ従順さで、ドケチな俺に十年もついてきてくれた猫だから、正直、愛着があった。何日もかけていろんなところを探し歩いたが、
何かと思ってそっと障子を開けて覗いてみると、
俺はすぐにも部屋を出て猫を連れ戻したいと思ったが
翌日も猫は戻らなかったが、その夜、
「これからしばらく、ホリデイを取らせていただきたいのです」
と、言った。「ホリデイ」の部分の発音が、
「耶蘇教猫協議会・洛中支部で、決定してしまいまして」
「やそきょうねこきょうぎかい、らくちゅうしぶ?」
俺は尋ね返したが、猫はもう何も答えず、 ぷいと風のように、
ところでカメリアコンプレックスとは…
不幸な女性を見るとつい救ってしまいたくなる男性の心理を言う。カメリア(Camellia)とは日本で言う椿の事である。このコンプレックスの語源はアレクサンドル・デュマ・フィス著の「椿姫」のマルグリットである。マルグリッドは高級娼婦として働いており、彼女に青年アルマンが恋をするという物語であり、オペラでも有名である。このため、西洋ではカメリアは罪を犯し贅沢な事を行う商売女の意味合いを持っている。この小説から女性がどんな人であろうと余計な事であっても救い出そうとする男性の心理全般の事を「カメリアコンプレックス」と呼ぶようになった。
(wikipediaより抜粋)
ニャカザイケ先輩はスーパーやドンキ(笑)できりちゃんに「あっちのほうが安い! 今月はウチ(図書委員)厳しいんですから!」などと手を引かれて振り回されるんだけど、そんな状況を幸せだなぁと思っているのがヨイデス。
というようなちょっといい話を書きたいなと思っていたのに、気が付いたらクロザイケになってしまいました。ひとことで説明すると、「共依存を自覚している人たちのヤケッパチな試行錯誤」です。
6つの要素とは…
1:売春 2:レイプ 3:妊娠 4:薬物 5:不治の病 6:自殺
ひとつでも結構重いだろって思うんですが、全部集めるぐらいコテコテにしないと彼女たちの心には響かないのでしょうか。むしろ行き過ぎて滑稽になると思うんですが(携帯小説好きな方がいたらすみません)
しかしスイーツな人たちの言葉遣いがよくわかりません。
R-18って書きたかったけどこういうの女子中学生読んでるんですよね?
http://fusohbiyori.blog.shinobi.jp/Entry/95/
どうやら私は青姦が好きみたいです。というか部屋に移動すんのとかマジめんどくさくね? というティ-ネイジャー・マインドの信奉者です。
孫兵の母は傾城とも呼ばわるるほどの美貌の持ち主だったが、何の因果にもとづいたものか、そのたおやかな色香に一夜の夢を見た者のすがたを、ことごとく蛇に変えたのだという。
産屋の中、数えきれぬほどの蛇にぐるりとまわりをとり囲まれて、孫兵は生まれた。
いずれは自分も美しい母のように、寄りつく男を蛇に化生させることができようになるでしょうかと、故郷を思う子どもの目をして言うものだから、俺は孫兵を抱き寄せようとした手を思わず止めてしまった。
-----------------------------------
泉鏡花『高野聖』のパロでした。
-----------------------
自分がなぜ穴を掘るという行為を始めたのか、詳しいことは覚えていないが、それをここまで続けるようになったのは、滝夜叉丸のお陰というか所為(せい)だと思う。
ある日、学園の隅にいつものように穴を掘っていると、頭上のほうからわたしを呼ぶ声がした。独特のとろみのある声は、誰あろう滝夜叉丸である。先生が呼んでいるから、出て来いという。
声に応えようと上を向くと、それまでの濃茶色の世界から一転、白い雲の浮かぶ、目の奥にまできりりと染みるような青空が、視界いっぱいに広がった。
初秋の乾いた強い日差しが、顔面を叩きつけるように降り注ぎ、わたしは軽い眩暈(めまい)を感じた。こんなふうに急に空を見上げたときに脳天を射るように訪れる眩暈が、わたしは嫌いではなかった。
滝夜叉丸の顔は逆光でよく見えなかったが、そのかわり、四幅袴から内気な娘のように半分ほど顔を出した線の細い膝が、白く無防備に、私の目の前に浮かび上がっていた。ひどく扇情的な膝だった。
わたしは手を伸ばして、その膝に触れようとした。すると滝夜叉丸は慌てて避(よ)けようとして体勢を崩し、わたしの穴の中に崩れ落ちた。
空が落ちてきた、
と思った。
こんなふうに急に空を見上げたときに脳天を射るように訪れる眩暈が、わたしは嫌いではない。というか好きで、それはいつしか土の匂いのなかに溶けてゆき、胸を詰まらせるような情欲になる。
かくして今日も今日とて、燦々ときらめく陽光に照らされ、わたしは手に入れたと思った途端にするりとどこかに行ってしまった滝夜叉丸の白い膝を思いながら、湿った穴の中で彼をめちゃくちゃに汚し、犯すのである。
※青姦はやめましょう。
あ、私=藤内です。
長いので畳みます。
-------------------------------------------
蝉時雨が頭上から礫のように一面に降りしきる中を、俺は一人、馬を走らせていた。体じゅうから汗が滲み出てはとめどなく流れ落ちていく。くすんだ紫色の衣服はすでにぐっしょりと濡れ重くすらなっていたが、気にしている場合ではない。
夏前から始まった長丁場の任務だったが、関所を通るのにずいぶん長い間手間取ってしまい、すでに予定していた帰還日よりも、だいぶ遅れている。
途中の戦場跡で拾った、文字通りどこの馬の骨とも知れない馬に、餌をやり、水をやって機嫌をとり、俺は忍術学園に向けてひた走っていた。
自分以外の4年は組の連中が戦忍として駆り出されていた戦が、無残としか言いようのない様相を呈し、こちら側の完敗で終わったということを、数日前に耳にした。
は組の中で俺だけは機転を買われ、戦忍でなく間諜として他国に赴いていたのだが、万が一、友をすべて失うような状況にでもなっていたらと思うと、それを身の幸いと思うこともできなかった。
自分が一本の矢と化したかと思えるほど苛烈に馬を走らせ、真夏の熾烈な陽光の中を突き抜けてゆくと、とうとう忍術学園の門が見えた。
馬を校門の前に止め、校内に飛び入ると、ふっと、あたりが静寂に包まれた気がした。蝉時雨は先ほどまでと同様、止むことなくあたりに降り注いでいるのだが、人や、生き物の気配がない。
まるで、学園全体が息を止めているかのように、しんとしている。
俺は走って4年長屋に向かい、は組の各部屋を見て回った。
ひとつひとつに顔を突っ込んで覗き込むと、それぞれ書物や武具が積み重ねられていたり、机が端に寄せられたりしている。
しばらくの不在は感じ取れるものの、再び主が戻ることを待ち望む顔で整然と並べられているそれらを見て、まずはほっとした。どうやらみんな、少なくとも件の戦からは戻ってこられたようである。
俺はそのまま、長屋のいちばん端にある、俺と乱太郎としんべヱの部屋に向かった。どういう事情でみんなが不在なのかはわからないが、まずは着物を脱ぎ、井戸水を浴びて、少し休みたい。
しかし、慣れ親しんだ戸を開けて、唖然とした。ここにだけ、他の生徒の部屋にはあるものが、何もないのだ。机も、書物も、手箱も、屏風も、箪笥も、棚も、その他、一切かっさいのもの……生活するのに必要なすべてのものが。
無限に広がっているようにすら見えた空虚な空間を目の前にして、俺はへなへなと座り込んでしまった。この状況が意味することはひとつしかないように思えた。
乱太郎としんべヱは、ここに戻って来なかったのだろう。そして、なかなか連絡がつかなかった俺も、死んだものと思われたのかもしれない。
向こうから、ギィ、と、廊下がきしむ音がした。振り向くと、そこには乱太郎が、青い顔をして立っていた。目に、涙が溜まっていた。
「乱太郎……」
俺は溜息と一緒に魂まで吐き出してしまうのではいかと思うぐらい、深く弱々しい溜息をつきながら、呟いた。
あぁ、もう夏休みなんだ。
それで、
もうお盆なんだ。
乱太郎はきっと、学園に帰ってきたのだろう。
目から、涙が溢れ出してくるのがわかった。悔しさと悲しさがめちゃくちゃな嵐のように胸をよぎったが、しかしそれは、意外にもすぐに収まり、1年坊主だったときの春の日差しのようなあたたかさにとってかわった。
ユーレイでもいい。こうしてもう一度会えたのなら。そう思えたからだ。
その夜俺たちは、食堂に濁り酒があったのをくすねてきて、何もなくなった部屋に明かりを灯し、杯を交わした。乱太郎は言葉は少なく、何かというと俯いて息を詰まらせる。
泣きたいのはこっちも同様なのだが、自分が死んで泣いている相手を前に、それ以上にわんわん泣くのも気が引けた。だから俺はできる限り笑って、酒を飲んだ。
ふと横を見ると、部屋の端に、胡瓜に箸を差してできた馬と、茄子でできた牛が並べて置かれていた。
お盆の日、死者は胡瓜の馬に乗って帰ってきて、茄子の牛に乗って戻っていくという。
誰が作ったのだろう。さっき見たときには気がつかなかったのだが、きっと見落としていたのだろう。乱太郎はこれに乗って帰ってきたのだろうか。
やがて、東の空がしらじらと明るみを帯び始めた。酔いの回った頭で、俺は、あれ? と思う。
死者の霊は、生まれ育った場所に帰るのではなかったか。だったら、乱太郎には家があるはずだろう。
乱太郎は、なぜ学園にいるんだ?
おかしい。
俺は何か、大事なことを忘れていやしないか。
「きりちゃん」
乱太郎の声で、俺はふと我に返った。自分のほうを向いているのではない視線の先を辿ると、長屋に面した裏庭に、黒々とした茄子のような毛並みの牛が凛とした様子で立って、俺をじっと見つめていた。
あぁ。
死んだのは俺のほうだったのか。
乱太郎は知っていたんだ、戦で家を焼かれた俺には、ここしか帰る場所がないってことを。
だから夏休みだというのに家にも帰らず、ここで、胡瓜の馬と茄子の牛を作って、待っていてくれたのだろう。
牛はゆったりとした優雅な足つきで、俺のほうに近づいてきた。さぁ、残念ですが、もう時間ですよ、とでも言いたげな、賢そうな目元だった。
俺は杯を置いて、立ち上がった。
「夏休みになったら、みんなで川に釣りに行こうって約束していたっけ。約束が守れなくて、ごめんな」
俺はまず、別れる前にそれを謝らなければいけないと思った。たぶん、それが俺たちが交わした最後の約束だったからだろう。あれは確か、六月だったか。
長引く戦になりそうだけれど、生きて帰ってこよう、二人とも口には出さなかったけれど、そういう意味を裏に含んでいた。
「仕方がないよ」
乱太郎は物憂げな夏の風が吹きぬけたかのように、寂しそうに相好を崩した。
「この部屋はね、しばらくこうしておいてもらうことにしたんだ」
「じゃ、お前今、誰と同室なんだ」
「庄左ヱ門と伊助。しんへヱは虎若と団蔵の部屋にいる」
「そっか、あいつ、あの熱血コンビについていけるのか」
本当はこんなことが言いたいんじゃなかった。言いたいことは、もっとほかにたくさんあった。たぶん、乱太郎にもあっただろう。
でも、ぜんぶ胸にしまった。
お前はお人好しだから心配なんだよ足の速さですべてが乗り切れるなんて思うなよ戦で怪我人を見つけても片っ端から助けようなんて思うんじゃねぇお前が危険に晒されるんだからなそれからそれからそれからそれからそれからそれから、
それから、
「「ありがとう」」
俺と乱太郎の声が、重なった。
------------------------------------------
この記事を読んで下さった皆様と、お盆に、生まれ育った場所に帰るすべてのひとたちへ。
僕=不破です。
---------------------------------------------
三郎は多少ヒネクレてはいるが根はいい奴だと思うし、何よりこんな僕を好きだと言ってくれるので、僕は決して彼のことが嫌いではない。
しかしたまに困ってしまうこともある。彼はどうやらどういうわけか、僕を好き、どころか、好きすぎるようで、しかもその感情は概ね独占欲という形で表出するようだった。つまり、一言で申し上げますと、タチが悪い。
この間、同じ委員会の能勢と食堂でお茶を飲んでいたら、後ろから「%&’()==(#$$####$%&TY!!!!」という絶叫が聞こえてきたので、振り返ってみたら三郎だった。
「お前ら今ちゅーしてただろぉぉぉぉ!!!」
僕はまず、何をどうしたらそんなフィルターがかかって見えるのだろうという、ごく常識的な疑問を抱いたが、しかし三郎がそう見えたといったら、彼の脳内ではそれは確かに起こったこととして処理されるのが常であった。そう、彼は白を黒に、黒を白にする才能のある男なのだ。
「してねぇよ! つーか男同士でするか! 食堂でするか! 寝言は寝てからほざけヴォケ!」
僕は、真っ赤な顔で今にも頭頂から溶岩を噴出させそうな勢いで怒気を振りまいている三郎に、思わず温厚な癒しキャラであることを忘れて応戦したが、まくしたてることに関しては三郎のほうが一日どころか五百年ぐらいの長がある。
「俺が気がついていないとでも思っているのかぁ! 大体お前は俺がいつもお前にデレデレしているからって、俺のこと甘く見てるんだろう! だが俺はお前が思うほどマヌケでもなければ九官鳥でもないわ! そこに直れ! お白州じゃ!」
もはや何を言っているのかワケがわからなかったが、というか、そもそも最初から何を言っているのかワケがわからないのだが、とりあえず危険な状況に陥ったことは間違いない。
「能勢! 逃げろ!」
下級生を避難させることを最優先し、安全そうな方向を指し示して窓から能勢を逃がすと、僕は僕で三郎を巻こうと、能勢とは反対側に駆け出した。
「三郎! お前あんなぶすと付き合う気か! あんなぶすがすきなのか! あんなぶすとは別れてしまえ!」
「ちょww おまwww ブスとかwwww」
たったこれだけの短いフレーズなのになんと豊かなツッコミどころに満ち溢れていることだろう。しかし、それをツッコむ余裕がないのが悲しいところだ。嗚呼、限りある資源の無駄遣い。しかし、青春とは何かを浪費することなので仕方がない。
鬼のような形相で追いかけてくる三郎をなんとか巻いて、用具倉庫の影に身を隠した。ここまではもう追っては来るまい、とひと息つくと、三郎が庇の上からにゅ~っと顔を出した。
三郎がにっこり笑ったので、僕もつられて笑うと、途端に烈火のような張り手が飛んできて、鯉が威勢良く跳ねて水面に落ちたような「ビッターン!」という音があたりに響き渡った。
普通なら怒髪天を突いてもおかしくはないところだと思うのだが、僕はこういうときでもなぜか怒る気になれないし、三郎もきっとそれを知ってやっているのだと思う。
青春とは何かを浪費することなので、仕方がないのだ。

| 07 | 2026/08 | 09 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 | 31 |
一. 日本史から入ったタイプなので、落.乱、忍.た.ま以外のアニメ、マンガ、ゲームの話にはついていけないことが多いです。申し訳ない!