a beautiful day for diffusion of a death by exposing it to the elements.
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日の夜、新宿・末廣亭の前を通りかかったら日曜には珍しい深夜寄席(前座さん4人の落語を1000円という格安価格で見られる寄席。深夜というわりには9時に始まり11時には終わる)をやっておりまして、曽呂利さんの話題を出したこともあり、ついフラっと入ってしまいましたww
そこで聞いた「試し酒」という演目が面白かったので、6年(仙蔵、長次、こへ)でぱろってみたよ。
当たり前ですが演目をご存じない方でもお楽しみいただけます。
※記憶を頼りに一気に書いたので細かいところが間違っているかもです。
※台詞や設定は本筋が通ればいいや的に適当に変えてます。本編に出てくるシャレなんかも適当なところを端折ってます。
※一升=1.8リットルになります。
そこで聞いた「試し酒」という演目が面白かったので、6年(仙蔵、長次、こへ)でぱろってみたよ。
当たり前ですが演目をご存じない方でもお楽しみいただけます。
※記憶を頼りに一気に書いたので細かいところが間違っているかもです。
※台詞や設定は本筋が通ればいいや的に適当に変えてます。本編に出てくるシャレなんかも適当なところを端折ってます。
※一升=1.8リットルになります。
夜の六い部屋で酒杯を片手にゆるゆると語り合う仙蔵と長次(文次は鍛錬中なので留守です)。程良く酒が回ってきたあたりで、長次は六ろ部屋に戻ると言い出す。
仙「なんだ、こんなに早くに。まだ夜は長いぞ」
出て行こうとする長次を止める仙蔵。
長「すまん、今日は小平太に算術の宿題を教える約束をした。部屋で待たせているのでな」
仙「だったらここに小平太も呼べばいいではないか。私も一緒に教えてやろう。ただし、コレ(お銚子を手で振る)付きだが」
長「仙蔵……小平太を甘く見ないほうがいい。あいつは飲むぞ」
仙「ほう、ますますいいではないか。どれぐらいいけるんだ」
長「私は見たことはないが、奴の委員会の後輩から、五升飲んだという話を聞いたことがある」
仙「五升だと? それはいくら何でもないだろう」
長「だから、私も詳しくは知らん。だが、とにかくうわばみのように飲むことは確かだから、杯を交わそうなどとは……」
仙「いやいや、それを聞いたらますます試したくなった! おぉい、小平太!」
隣の六ろ部屋に向かって大声を上げ、小平太を呼ぶ仙蔵。
仙「こっちに来ないか。今、長次と一杯やっているんだが」
バタバタと騒がしい音がして、六い部屋の扉がサっと空く。
小「おぅ、酒か。なんだ長次、なかなか来ないと思ったら、こんなところで」
仙「小平太、聞いたぞ。お前、五升は飲めるんだってな」
小「はぁ? 五升?」
仙「長次が言っていたぞ?」
長「……滝夜叉丸から聞いたぞ?」
小「ふぅぅぅむ……」
仙「なんだ、違うのか」
小「いや、五升なら五升と、数えていたわけではないんだ。だから、飲めるかどうかと聞かれたら、わからん」
仙「そうなのか。……では小平太、私と賭けをしないか?」
小「賭け?」
仙「そうだ。もしお前が酒を五升飲むことができたら、お前の勝ちだ。これから1ヶ月、お前の算術の宿題は私が全部やってやろう」
小「(目を輝かせて)何だと。では私が負けたら?」
仙「そのときは、長次にこれから1ヶ月、私の算術の宿題を全部やってもらう」
小・長「なんで(長次・私)が……」
仙「小平太では話にならんだろう」
小「それは、まぁ……。うーん、1ヶ月算術の宿題ナシっていうのは魅力なんだが……でも私が負けたら、長次に迷惑が掛かるんだよな」
仙「そうなるな」
小「うーん、長次はそれでいいのか」
長「良くはないが……確かにお前には無理だろう」
小「わかった、じゃあちょっと半刻待っていてくれないか」
仙「いいぞ、何刻でも待とう」
小平太、六い部屋を出ていく。
仙「何をするつもりなんだ、あいつは」
長「さぁ」
半刻後、小平太が帰ってくる。
小「よし、やろう」
仙「いいのだな。ではここに、アミタケ城の任務についたときに報奨として貰った杯がある」
仙蔵、部屋の隅から巨大な杯を取り出してくる。
小「うわっ、でけぇっ! 何だこれ!?」
仙「これはな、一杯でちょうど一升飲める杯だ。これで五杯だ、いけるか」
小「わかった」
一杯目、二杯目とすいすい飲んでいく小平太。だが、三杯目が始まったあたりから、だんだん顔が赤くなり、体が揺れ始めてくる。
小「かぁ~、やっぱ酒ってうめぇよな!」
仙「そうだろうそうだろう、知っているぞ」
小「なら仙蔵、お前、酒を初めて作ったのは誰か知ってるか?」
仙「酒を初めて作った? さぁ……」
小「なんだなんだ、ばっかだなぁ~お前も。そんなことも知らんのか。いいかぁ~、私が教えてやる。儀狄(ぎてき)ってんだ。ぎーてーきー。明の国が、夏って呼ばれてた時代の奴でぇ~、こりゃうまいもんを作ったってんで、主に飲ませてみたら、こんなもん作ったら国が滅びるって怒られたらしいぞ」
仙「ほ、ほう、そうなのか。それは知らなかった(コイツ、ワケのわからないところで賢いんだよな)」
小「しかしこんなうまいもん作って怒られるなんて、ほんっとかわいそうだよなぁ~。同情するよ」
と言いつつ、またグビグビ飲む。
仙「おい長次、小平太大丈夫か?」
長「私に聞くな」
小「はっはっは、そう心配するな。丹波の国にいた、酒呑童子の話は知っているか?」
仙「あ、あぁ、もちろん。お前はその、酒呑童子のようだな」
小「そりゃそうだ。だってあれは、私のいとこだからな」
仙「へっ……!?」
小「はっはっは、冗談だ冗談!」
長・仙「…………」
四杯目。
仙「しかし……小平太お前、うまそうに飲むな」
小「へ?そうかぁ~?」
仙「やっぱりお前がこの世で一番好きなのは、酒か?」
小「いーや、そんなこたぁねぇ」
仙「ほう、じゃ何だ、女か」
小「馬鹿にするな」
仙「じゃあ何だ」
小「私が一番好きなのはなぁ、銭だよ、銭」
仙「銭? それは意外だ。そんなに銭に執着があるように見えなかったが……銭を稼いで、何かやりたいことでもあるのか?」
小「銭を稼いだら、そりゃお前、酒買うに決まってんだろ」
長・仙「……………………」
こうして五杯目も飲みきった小平太。観念した仙蔵は、事前に話した通り、小平太の1ヶ月分の算術の宿題を請け負う約束をする。
仙「まさか本当に五升も飲むとは思わなかった。溜め置いた酒がすっかりなくなってしまったわ。文次郎に何と言われるか」
小「ぬわぁはははは」
仙「それにしても小平太、お前、酒を飲む前にどこに行ったのだ。お前が五升も飲めた秘密、そこにあるような気がするのだが……」
小「おう、あのときか。あのときはな、ひとっ走り山を下りて、町の酒屋に行ってきた」
仙「酒屋だと? 何のために?」
小「確かに私は大酒飲みだが、一升、二升と数えて飲んだことはなかったからな。果たして五升飲めるのかどうか心配だったから、勝負の前に、ためしに五升飲んでみたのだ」
仙・長「(ボソ)…………バケモノ」
---------------------------------------
「試し酒」について詳しくはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%A6%E3%81%97%E9%85%92
仙「なんだ、こんなに早くに。まだ夜は長いぞ」
出て行こうとする長次を止める仙蔵。
長「すまん、今日は小平太に算術の宿題を教える約束をした。部屋で待たせているのでな」
仙「だったらここに小平太も呼べばいいではないか。私も一緒に教えてやろう。ただし、コレ(お銚子を手で振る)付きだが」
長「仙蔵……小平太を甘く見ないほうがいい。あいつは飲むぞ」
仙「ほう、ますますいいではないか。どれぐらいいけるんだ」
長「私は見たことはないが、奴の委員会の後輩から、五升飲んだという話を聞いたことがある」
仙「五升だと? それはいくら何でもないだろう」
長「だから、私も詳しくは知らん。だが、とにかくうわばみのように飲むことは確かだから、杯を交わそうなどとは……」
仙「いやいや、それを聞いたらますます試したくなった! おぉい、小平太!」
隣の六ろ部屋に向かって大声を上げ、小平太を呼ぶ仙蔵。
仙「こっちに来ないか。今、長次と一杯やっているんだが」
バタバタと騒がしい音がして、六い部屋の扉がサっと空く。
小「おぅ、酒か。なんだ長次、なかなか来ないと思ったら、こんなところで」
仙「小平太、聞いたぞ。お前、五升は飲めるんだってな」
小「はぁ? 五升?」
仙「長次が言っていたぞ?」
長「……滝夜叉丸から聞いたぞ?」
小「ふぅぅぅむ……」
仙「なんだ、違うのか」
小「いや、五升なら五升と、数えていたわけではないんだ。だから、飲めるかどうかと聞かれたら、わからん」
仙「そうなのか。……では小平太、私と賭けをしないか?」
小「賭け?」
仙「そうだ。もしお前が酒を五升飲むことができたら、お前の勝ちだ。これから1ヶ月、お前の算術の宿題は私が全部やってやろう」
小「(目を輝かせて)何だと。では私が負けたら?」
仙「そのときは、長次にこれから1ヶ月、私の算術の宿題を全部やってもらう」
小・長「なんで(長次・私)が……」
仙「小平太では話にならんだろう」
小「それは、まぁ……。うーん、1ヶ月算術の宿題ナシっていうのは魅力なんだが……でも私が負けたら、長次に迷惑が掛かるんだよな」
仙「そうなるな」
小「うーん、長次はそれでいいのか」
長「良くはないが……確かにお前には無理だろう」
小「わかった、じゃあちょっと半刻待っていてくれないか」
仙「いいぞ、何刻でも待とう」
小平太、六い部屋を出ていく。
仙「何をするつもりなんだ、あいつは」
長「さぁ」
半刻後、小平太が帰ってくる。
小「よし、やろう」
仙「いいのだな。ではここに、アミタケ城の任務についたときに報奨として貰った杯がある」
仙蔵、部屋の隅から巨大な杯を取り出してくる。
小「うわっ、でけぇっ! 何だこれ!?」
仙「これはな、一杯でちょうど一升飲める杯だ。これで五杯だ、いけるか」
小「わかった」
一杯目、二杯目とすいすい飲んでいく小平太。だが、三杯目が始まったあたりから、だんだん顔が赤くなり、体が揺れ始めてくる。
小「かぁ~、やっぱ酒ってうめぇよな!」
仙「そうだろうそうだろう、知っているぞ」
小「なら仙蔵、お前、酒を初めて作ったのは誰か知ってるか?」
仙「酒を初めて作った? さぁ……」
小「なんだなんだ、ばっかだなぁ~お前も。そんなことも知らんのか。いいかぁ~、私が教えてやる。儀狄(ぎてき)ってんだ。ぎーてーきー。明の国が、夏って呼ばれてた時代の奴でぇ~、こりゃうまいもんを作ったってんで、主に飲ませてみたら、こんなもん作ったら国が滅びるって怒られたらしいぞ」
仙「ほ、ほう、そうなのか。それは知らなかった(コイツ、ワケのわからないところで賢いんだよな)」
小「しかしこんなうまいもん作って怒られるなんて、ほんっとかわいそうだよなぁ~。同情するよ」
と言いつつ、またグビグビ飲む。
仙「おい長次、小平太大丈夫か?」
長「私に聞くな」
小「はっはっは、そう心配するな。丹波の国にいた、酒呑童子の話は知っているか?」
仙「あ、あぁ、もちろん。お前はその、酒呑童子のようだな」
小「そりゃそうだ。だってあれは、私のいとこだからな」
仙「へっ……!?」
小「はっはっは、冗談だ冗談!」
長・仙「…………」
四杯目。
仙「しかし……小平太お前、うまそうに飲むな」
小「へ?そうかぁ~?」
仙「やっぱりお前がこの世で一番好きなのは、酒か?」
小「いーや、そんなこたぁねぇ」
仙「ほう、じゃ何だ、女か」
小「馬鹿にするな」
仙「じゃあ何だ」
小「私が一番好きなのはなぁ、銭だよ、銭」
仙「銭? それは意外だ。そんなに銭に執着があるように見えなかったが……銭を稼いで、何かやりたいことでもあるのか?」
小「銭を稼いだら、そりゃお前、酒買うに決まってんだろ」
長・仙「……………………」
こうして五杯目も飲みきった小平太。観念した仙蔵は、事前に話した通り、小平太の1ヶ月分の算術の宿題を請け負う約束をする。
仙「まさか本当に五升も飲むとは思わなかった。溜め置いた酒がすっかりなくなってしまったわ。文次郎に何と言われるか」
小「ぬわぁはははは」
仙「それにしても小平太、お前、酒を飲む前にどこに行ったのだ。お前が五升も飲めた秘密、そこにあるような気がするのだが……」
小「おう、あのときか。あのときはな、ひとっ走り山を下りて、町の酒屋に行ってきた」
仙「酒屋だと? 何のために?」
小「確かに私は大酒飲みだが、一升、二升と数えて飲んだことはなかったからな。果たして五升飲めるのかどうか心配だったから、勝負の前に、ためしに五升飲んでみたのだ」
仙・長「(ボソ)…………バケモノ」
---------------------------------------
「試し酒」について詳しくはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%A6%E3%81%97%E9%85%92
PR
この記事にコメントする

カレンダー
| 07 | 2026/08 | 09 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 | 31 |
プロフィール
ごんファイ
一. 文章を書いて生きています。
一. 日本史から入ったタイプなので、落.乱、忍.た.ま以外のアニメ、マンガ、ゲームの話にはついていけないことが多いです。申し訳ない!
一. 日本史から入ったタイプなので、落.乱、忍.た.ま以外のアニメ、マンガ、ゲームの話にはついていけないことが多いです。申し訳ない!
最新記事
(12/04)
(01/21)
(10/29)
(09/22)
(06/29)
(06/29)
(03/16)
(05/22)
(03/13)
(02/28)
(12/23)
(12/22)
(12/13)
(12/11)
(12/09)
ブログ内検索
リンク
最新CM
アクセス解析