a beautiful day for diffusion of a death by exposing it to the elements.
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ニコでパンク系の作業用BGMを聞きながら作業していたら思いついたので。
僕=不破です。
---------------------------------------------
三郎は多少ヒネクレてはいるが根はいい奴だと思うし、何よりこんな僕を好きだと言ってくれるので、僕は決して彼のことが嫌いではない。
しかしたまに困ってしまうこともある。彼はどうやらどういうわけか、僕を好き、どころか、好きすぎるようで、しかもその感情は概ね独占欲という形で表出するようだった。つまり、一言で申し上げますと、タチが悪い。
この間、同じ委員会の能勢と食堂でお茶を飲んでいたら、後ろから「%&’()==(#$$####$%&TY!!!!」という絶叫が聞こえてきたので、振り返ってみたら三郎だった。
「お前ら今ちゅーしてただろぉぉぉぉ!!!」
僕はまず、何をどうしたらそんなフィルターがかかって見えるのだろうという、ごく常識的な疑問を抱いたが、しかし三郎がそう見えたといったら、彼の脳内ではそれは確かに起こったこととして処理されるのが常であった。そう、彼は白を黒に、黒を白にする才能のある男なのだ。
「してねぇよ! つーか男同士でするか! 食堂でするか! 寝言は寝てからほざけヴォケ!」
僕は、真っ赤な顔で今にも頭頂から溶岩を噴出させそうな勢いで怒気を振りまいている三郎に、思わず温厚な癒しキャラであることを忘れて応戦したが、まくしたてることに関しては三郎のほうが一日どころか五百年ぐらいの長がある。
「俺が気がついていないとでも思っているのかぁ! 大体お前は俺がいつもお前にデレデレしているからって、俺のこと甘く見てるんだろう! だが俺はお前が思うほどマヌケでもなければ九官鳥でもないわ! そこに直れ! お白州じゃ!」
もはや何を言っているのかワケがわからなかったが、というか、そもそも最初から何を言っているのかワケがわからないのだが、とりあえず危険な状況に陥ったことは間違いない。
「能勢! 逃げろ!」
下級生を避難させることを最優先し、安全そうな方向を指し示して窓から能勢を逃がすと、僕は僕で三郎を巻こうと、能勢とは反対側に駆け出した。
「三郎! お前あんなぶすと付き合う気か! あんなぶすがすきなのか! あんなぶすとは別れてしまえ!」
「ちょww おまwww ブスとかwwww」
たったこれだけの短いフレーズなのになんと豊かなツッコミどころに満ち溢れていることだろう。しかし、それをツッコむ余裕がないのが悲しいところだ。嗚呼、限りある資源の無駄遣い。しかし、青春とは何かを浪費することなので仕方がない。
鬼のような形相で追いかけてくる三郎をなんとか巻いて、用具倉庫の影に身を隠した。ここまではもう追っては来るまい、とひと息つくと、三郎が庇の上からにゅ~っと顔を出した。
三郎がにっこり笑ったので、僕もつられて笑うと、途端に烈火のような張り手が飛んできて、鯉が威勢良く跳ねて水面に落ちたような「ビッターン!」という音があたりに響き渡った。
普通なら怒髪天を突いてもおかしくはないところだと思うのだが、僕はこういうときでもなぜか怒る気になれないし、三郎もきっとそれを知ってやっているのだと思う。
青春とは何かを浪費することなので、仕方がないのだ。
僕=不破です。
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三郎は多少ヒネクレてはいるが根はいい奴だと思うし、何よりこんな僕を好きだと言ってくれるので、僕は決して彼のことが嫌いではない。
しかしたまに困ってしまうこともある。彼はどうやらどういうわけか、僕を好き、どころか、好きすぎるようで、しかもその感情は概ね独占欲という形で表出するようだった。つまり、一言で申し上げますと、タチが悪い。
この間、同じ委員会の能勢と食堂でお茶を飲んでいたら、後ろから「%&’()==(#$$####$%&TY!!!!」という絶叫が聞こえてきたので、振り返ってみたら三郎だった。
「お前ら今ちゅーしてただろぉぉぉぉ!!!」
僕はまず、何をどうしたらそんなフィルターがかかって見えるのだろうという、ごく常識的な疑問を抱いたが、しかし三郎がそう見えたといったら、彼の脳内ではそれは確かに起こったこととして処理されるのが常であった。そう、彼は白を黒に、黒を白にする才能のある男なのだ。
「してねぇよ! つーか男同士でするか! 食堂でするか! 寝言は寝てからほざけヴォケ!」
僕は、真っ赤な顔で今にも頭頂から溶岩を噴出させそうな勢いで怒気を振りまいている三郎に、思わず温厚な癒しキャラであることを忘れて応戦したが、まくしたてることに関しては三郎のほうが一日どころか五百年ぐらいの長がある。
「俺が気がついていないとでも思っているのかぁ! 大体お前は俺がいつもお前にデレデレしているからって、俺のこと甘く見てるんだろう! だが俺はお前が思うほどマヌケでもなければ九官鳥でもないわ! そこに直れ! お白州じゃ!」
もはや何を言っているのかワケがわからなかったが、というか、そもそも最初から何を言っているのかワケがわからないのだが、とりあえず危険な状況に陥ったことは間違いない。
「能勢! 逃げろ!」
下級生を避難させることを最優先し、安全そうな方向を指し示して窓から能勢を逃がすと、僕は僕で三郎を巻こうと、能勢とは反対側に駆け出した。
「三郎! お前あんなぶすと付き合う気か! あんなぶすがすきなのか! あんなぶすとは別れてしまえ!」
「ちょww おまwww ブスとかwwww」
たったこれだけの短いフレーズなのになんと豊かなツッコミどころに満ち溢れていることだろう。しかし、それをツッコむ余裕がないのが悲しいところだ。嗚呼、限りある資源の無駄遣い。しかし、青春とは何かを浪費することなので仕方がない。
鬼のような形相で追いかけてくる三郎をなんとか巻いて、用具倉庫の影に身を隠した。ここまではもう追っては来るまい、とひと息つくと、三郎が庇の上からにゅ~っと顔を出した。
三郎がにっこり笑ったので、僕もつられて笑うと、途端に烈火のような張り手が飛んできて、鯉が威勢良く跳ねて水面に落ちたような「ビッターン!」という音があたりに響き渡った。
普通なら怒髪天を突いてもおかしくはないところだと思うのだが、僕はこういうときでもなぜか怒る気になれないし、三郎もきっとそれを知ってやっているのだと思う。
青春とは何かを浪費することなので、仕方がないのだ。
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一. 日本史から入ったタイプなので、落.乱、忍.た.ま以外のアニメ、マンガ、ゲームの話にはついていけないことが多いです。申し訳ない!
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