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a beautiful day for diffusion of a death by exposing it to the elements. 



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お題が溜まっている中ですみません。気分転換にどうしてもひとつだけ小話を作りたかった…
成長と言っているわりには、そういう描写がありません。すいません。

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 十年ほど飼っていた猫が、突然姿を消 した。

  粗食に文句も言わず(言いたくても言えなかったのだろうが)、猫らしからぬ従順さで、ドケチな俺に十年もついてきてくれた猫だから、正直、愛着があった。何日もかけていろんなところを探し歩いたが、どこを探しても見つからない。どこかで死んだか、野良猫になったか、それとも誰かべつの人に拾われて他所の家の猫になったか。どちらにしても、もう二度と会えぬものかもしれないとあきらめかけていたところ、ある夜、部屋の障子に、何匹もの猫の影が映った。 

 何かと思ってそっと障子を開けて覗いてみると、長屋の中庭で、探していた俺の猫のほか、何匹もの、模様も大きさもさまざまな猫たちが人がするようにぐるりと車座になって、小声でひそひそと何かを話し合っていた。

 俺はすぐにも部屋を出て猫を連れ戻したいと思ったが、しかし猫には猫の領分があるのだろうから、きっと何かわけがあってやっていることに違いない、人が入っていって猫に肩身の狭い思いをさせるのもかわいそうだとぐっとこらえて、そのままその夜は床に戻った。猫は多少痩せたようには見えたものの、それでも大事はなさそうだった。 

 翌日も猫は戻らなかったが、その夜、またしても障子に猫の影が映った。しかし、今度はただ一匹だけだった。これはきっとあいつだろうと、障子をガラっと開けると、 そこにはやはり俺の猫がいた。だが、今までとかなり様子が違う。猫はきちんと正座し、涙をいっぱいに溜めた目で、俺を見上げていた。声も出せずにいると、猫は、人の言葉ではっきりと、突然の申し出で大変申し訳ないのですが、と前置きして、

「これからしばらく、ホリデイを取らせていただきたいのです」

 と、言った。「ホリデイ」の部分の発音が、なぜかやけに南蛮っぽくこじゃれていた。 

「耶蘇教猫協議会・洛中支部で、決定してしまいまして」

「やそきょうねこきょうぎかい、らくちゅうしぶ?」

 俺は尋ね返したが、猫はもう何も答えず、 ぷいと風のように、夜ふけのこってりとした暗い闇の中に走り去っていった。慌てて寝巻に裸足のまま追いかけたが、もう猫の姿はどこにもなかった。 

 その後何年かして、ホリデイというのは南蛮の言葉で、「休暇」だとか「休日」を意味するものだと知った。休暇ならばいつか終わるのだろうと、俺は今でも猫が戻ってくるのを待っている。
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ごんファイ
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一. 日本史から入ったタイプなので、落.乱、忍.た.ま以外のアニメ、マンガ、ゲームの話にはついていけないことが多いです。申し訳ない!
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